海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

ココログから移行した記事

このブログについて(ココログ用記事)

最近は別の場所がメインです。 一定期間更新しないと使えなくなるのでときどきtweetまとめなどを書きます。 何かございましたらメールかtwitterDMいただければと思います。 リンクはアフィリエイトです。 メールpetalesouple[E:#x2605]yahoo.co.jp twitterht…

2021年6月の到着本(twitter投稿まとめ)

6月の到着本。(例によってブログ存続のための記事です。)・藤原龍一郎『赤尾兜子の百句』(ふらんす堂) https://twitter.com/hanaklage/status/1402927457754173442 藤原龍一郎著『赤尾兜子の百句』(ふらんす堂)。もちろん藤原さんが兜子のところにいた…

山中智恵子(twitter投稿まとめ)

twitter投稿まとめです。 花びらを支へあふつぼみ薔薇の寓話せめて睫を下して休め山中智恵子『空間格子』(日本歌人社)p38#五月の詩古賀たかえさん @takae57577 よりバトンいただきました。だいたいまわったようなので指名省略。取りたい方どなたでも。 pic…

短歌人勉強会ML登録について

後半部は読まなくてもいいので、めんどうだなーと思っても「短歌人勉強会MLの登録・変更は本人から直接私あてに」でお願いしたいというトピックです。 メール petalesouple★yahoo.co.jp twitterDMでも(全受信になっています)。 https://twitter.com/hanakl…

「BL短歌の一考察」について

「短歌人」7月号掲載の村田馨さんの「BL短歌の一考察」という文章があります。 短歌人では「評論・エッセイ賞」という社内の賞を設けています。前年掲載された評論・エッセイと投稿評論が選考対象です。投稿評論にはテーマがあり、2014年は「相聞歌の…

『日本幻想作家事典』関連

『日本幻想作家事典』(東雅夫・石堂藍/国書刊行会)という本があります。 http://www.amazon.co.jp/dp/4336051429/klage-22 日本幻想作家事典 国書刊行会 Amazon 縁あって私も何項目か書いてます。 https://hanaklage.hatenablog.com/entry/20120910/13472…

リテラリーゴシック・イン・ジャパン

『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』(編:高原英理/ちくま文庫)が発売されました。 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480431202/ この手のアンソロジーとしてはめずらしく、韻文も入っています。※1小説以外に短歌、俳…

角川12月号を電子書籍で見てみた

tweetした内容と重なります。 光森裕樹 ‏@mitsumo さんのtweetで総合誌「短歌」(以下角川)12月号の電子書籍は無料配布されることを知りました。 https://twitter.com/mitsumo/status/410602518553432064 https://twitter.com/kadokawagakugei/status/410…

「ガニメデ」58号

今日は少し時間を取れたので「ガニメデ」58号の斉藤斎藤さん《小歌集一〇〇首詠み下ろし》「広島復興大博覧会展」読了。送っていただいて読めました。ありがとうございます。 私は斉藤さんのよい理解者ではないという自覚がある。コテコテの保守でありたい…

血忌

の、原稿を某所にて拝見。 「血忌」とは『未青年』に収録された一連で、「女を恋はず」を含む春日井さんの象徴的な一連(のひとつ)です。 歌集収録時には40首。 私が見た原稿は初出の「短歌」1959年10月号掲載のものと思われます(初出情報はデータ…

内山晶太第一歌集『窓、その他』批評会、無事終了しました

内山晶太第一歌集『窓、その他』批評会、無事終了しました ↓でご案内した批評会が無事終了いたしました。 http://klage.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-462c.html 147名を受付しました(懇親会だけの人も含む)。それ以外にお子様がいらしていたの…

内山晶太第一歌集『窓、その他』批評会 のお知らせ

短歌人会の内山晶太さんの第一歌集『窓、その他』が昨年9月に出版され、有志による批評会を開催する運びとなりました。ご都合がつく方はぜひいらして下さい。よろしくお願いいたします。 ◇内山晶太第一歌集『窓、その他』批評会 パネリスト:大島史洋、島田…

簡単に書きます

角川「短歌」10月号についてつぶやきましたが。 https://twitter.com/hanaklage/status/250927569447317504 まずふたつの特集が同じ号に掲載されていることによって比べられてしまうという前提があり。 宮さんの特集はひとりの人のことだし、過去の特集の…

近代短歌史、人間は秋に生まれた

最近の入手本。 ・『近代短歌史 全3巻』(編:窪田空穂、土岐善麿、土屋文明/春秋社) ボロボロだけど、手の打てる値段だったので。 ・『人間は秋に生まれた』(杉山隆/東京美術) そんなにキレイな本ではありませんが帯付でした。以前からほしかった本。…

日本幻想作家事典

ブログの存在を忘れていたので今更の告知。めったに外部で書かないのでこういうペースになります。 以前記事でチラッと書いた本が2009年に刊行されています(つうか記事を読み返して告知していないことを思い出した)。 『日本幻想作家事典』(国書刊行…

窓、その他

内山晶太さんの第一歌集『窓、その他』(六花書林)が刊行された。 http://rikkasyorin.com 何年も前から待望されていた歌集で、ついにという感想が多いと思われます。私もそのひとり。まずは、同じ結社の仲間として「おつかれさま」と「おめでとうございま…

塚本邦雄の青春

まだパラ見ですが、塚本邦雄という存在が気になっている人にはぜひ読んでいただきたい本なので紹介させていただきます。 ・『塚本邦雄の青春』(楠見朋彦/ウェッジ文庫) http://www.amazon.co.jp/dp/4863100418 京都新聞に連載されていた「母のくに 塚本邦…

更新

更新しないと消しますというメールを受けたので更新。 そんなに放置していたつもりはないんですが、いつの間にか1年ちかくたってしまったらしいです。短歌的には前進もなくすごしました。事件といえば、ずっと無欠詠できたのに郵便未着のため欠詠したことく…

岡井隆と初期未来

著者が生きている本は基本的にはここでは扱わないことにしているのですが、例外的に紹介させていただきます(敬称はついたりつかなかったりしますが、何か考えている訳ではないので気にしないでください)。 ●『岡井隆と初期未来 若き歌人たちの肖像』(大辻…

「心の花」17冊

安かったのでうっかりと購入。 ・「心の花」(竹柏会) 1898年7月号 1921年2月号 1922年5月号、6月号 1924年6月号、10月号、11月号 1926年12月号 1927年1月号、2月号、3月号 1931年3月号、5月号 1932年5月…

比較的最近の

そういえばここには購入記録もつけとこうと思っていたのでした。ただし、基本的にはご存命の方のものは書きません。 ・『ゆふ汐』(藤田富子/竹柏会) パラ、函つき。昭和16年発行。 ・『船出 アメリカの四年』(原口喜美子/竹柏会) 裸本。写真16葉貼…

『未青年』読書会

有志による『未青年』の読書会があったのでむりやり参加。 席上、私が好きな歌としてあげたのは下記の2首。 >> しめやかな影法師なり愛知りて拡がる胸をうづめてくれぬ >> 灰いろの霧の餌食となる夜を影より淡く人はさまよふ 歳のせいか強烈な歌よりもこう…

受賞式とシンポジウム

第5回ニューウエーブ短歌コミュニケーションへ。同時に第5回歌葉新人賞受賞式もありました。今回の受賞者は短歌人会の廣西昌也さん。おめでとうございます。 プログラムは下記のとおり(案内よりコピペ)。 >> ◆会場 日本出版クラブ会館 >> http://www.shu…

築地正子全歌集

予約していた『築地正子全歌集』(砂子屋書房)が到着。

something like that

大松達知さんからブログのご案内をいただきましたので紹介いたします。 大松さんとはじめてお目にかかってから、なんだかんだで10年以上たってしまったのではないでしょうか。止まりがちな私とちがって、常に着実に進まれる様子は遠くから見ていて(他社な…

新年

昨年、イベント用にここを借りたもののタイミングを逃してしまい、放置されてました。何もないので宣伝はしてないというだけで、隠している場所ではありません。 今年のうちに定期更新できるといいなとは思っています。 日記をつけてもつまらなかろうかと思…

本日の

ふらんす堂のサイトの黒瀬珂瀾さんの「街角の歌」。 小宮良太郎さんの一首がとりあげられています。ありがたいことです。 http://furansudo.com

7月号

評論・エッセイ賞の発表号です。「薔という名の青年」というタイトルで、塚本邦雄についての文章が掲載されています。 少々、補足をさせてください。 掲載にあたってはすべて編集部におまかせしており、論の根本に関わる箇所ではまったく問題ないと思います…

4月号に

「『山稜』における雪」という題の文章で特集に参加させていただきました。依頼内容は近現代短歌の雪の歌ということでした。が、実際に書いたものは雪の詩歌1500年を総まくりーとみせかけて、小宮良太郎の第二歌集について書くといういろいろな意味で無…

とりあえず

イベント用に借りてみました(まだ参加表明はしていません)。参加はもう少々あとになると思います。 これを機に放置気味の備忘録をペースを落して復活させてもいいかなあ、とか。 というようなカンジで方向は決らないまま、とりあえず借りました。タイトル…