の、原稿を某所にて拝見。
「血忌」とは『未青年』に収録された一連で、「女を恋はず」を含む春日井さんの象徴的な一連(のひとつ)です。 歌集収録時には40首。
私が見た原稿は初出の「短歌」1959年10月号掲載のものと思われます(初出情報はデータで確認。現物未確認)。
初出30首ですが、原稿には37首ありまして。
削られた7首は40首バージョンに入っているかというとそうでもないみたいです? 没にしてそのままなんだと思うけど、このボツにしたのは誰なの? 中井さん?
歌集未収(と思われる)7首は原稿では、青えんぴつでバッテンしてありました。
そのうちどこかの古書店から出ると思います。