海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

神保町の肉(20181108-09)

 今回はランチ話題が中心です。

 

 
 
 神保町で肉といえば「神保町食肉センター」でしょうか。
http://www.jinbo.tokyo/
 ここのランチ食べ放題は、行くのであれば絶対におなかをすかせてから行くべきものです。もちろん限定のレバーとハツをめざして行きます。

 「神保町style3号店」は熟成肉の店。肉以外のつまみもおいしいお店です。ランチもあります。

 今回はこれらとは別の牛肉メインのお店です。

 

・肉匠 かいの匠

東京都千代田区神田神保町2-4 東京建物神保町ビルB1

 九段よりにあるみずほ銀行の入っているビルの地下にあります。ここの地下はレストラン街になっているのですが、ぜんぜん目立たず、ひっそりと店が入れ替わります。おでんの店か割と長いんじゃないかな。
 かいの匠は2018年2月オープン。その前は中華料理屋「東方園」さんでした。
 かいの匠は1回ランチへ行きました。うどん、丼、雑炊のランチの三択くらいだったような記憶。ランチがリニューアルしたというので再訪問。

 丼が通常と特選の2種類。うどんはこれまでもあった「牛すじ胡椒うどん」に加えて「チゲうどん」の2種に。ビビンバのランチが通常メニュー入り。
 焼き肉おろしぽん酢が「新メニュー」、牛すじ大根煮のセットが「本日のおすすめ」。
 種類が大幅に増えました。キムチとかチゲとか焼肉屋さんっぽいメニューが増えた印象。

 で、食べたのは特選丼(サラダ、スープつき)。「本日のおすすめ」の牛すじ大根煮がおいしそうだったので、単品でオーダー(セット1000円(税込)のところ単品800円(税別))。こちらを2名でシェアしました。この値段はどうかなーと迷うところですが、このクオリティの特選丼+牛すじ大根煮の2000円のランチと思えばアリなのではないでしょうか。
 特選丼の肉はそれなりにおいしかったのですが、1枚だけものすごく筋が固いのがあったのが残念でした。ぜんぜん噛み切れなかった。
 牛すじ大根煮はしょうががきいていてトロトロでおいしかったです。やんちゃしすぎてさすがにおなかいっぱい。

頼んだもの(2名):和牛常陸牛の特選丼(のランチ)、牛すじ大根煮(単品)

牛すじ大根煮。うつくしい。
左のサラダは焼肉丼セットのサラダです。

特選丼。器が大きくてびびりますが、肉は半分くらいなので案外あっさり食べられてしまいます。

・隠れ家鉄板おぶ

東京都千代田区神田神保町2-6-3早川・青砥ビルB1

 かいの匠の近くのローソンのある角からちょっと入ったところ、左手にあります。1階がバルという名前の店。地下に2軒入っていて、そのうちの1軒が「おぶ」。
 昨年2月オープンだそう。
 鉄板であれこれやってくれる店。銀座のはずれというか新橋にありそうなタイプのお店です。もちろん銀座ほどのお値段はしません。
 鉄板でお料理しているところを見るのも楽しいです。1つ1つがちゃんとしていて、おいしーとだけ言っていればいい状況でした。

 まず同行者が見つけて夜に行きました。その後ランチがあることを知り、ひとりでランチへ。

 ランチは限定20食のハンバーグランチのみ。シングル150gとダブル300gがあります。ランチ不定休。ハンバーグは中がけっこうレアです。私は今生モノが食べられないので割った後に焼き直してもらいました(ありがとうございました)。

 ランチはランチでおいしいのだけど、このお店を楽しむには、やはり予算をしっかり用意して夜にやりたい放題するのがよいと思います。

頼んだもの(1名):ハンバーグランチ シングル
 
頼んだもの(2名)(夜):日本酒2種類、緑茶、和牛のうに巻き(お通し)、カマンベールチーズ焼き、じゃがバタ塩辛のせ、茄子に肉みそのせたの、フィレ肉100g、梅じゃこごはん

ランチのサラダ。ドレッシングも上品なお味。先に出てきて、これを食べながら待つカンジ。

ランチのサラダ以外全景。茶碗蒸しがおいしい。ごはん(土鍋炊き)はやわらかめ。チーズとコーンがのっていたりして、案外お子様仕様です(それ以外のおかずはお子様むきではないですが)。

 

 以下夜写真。

 

左の水に見えるものが日本酒です。

カマンベール。2つは胡椒がふってあって、2つは黒蜜で食べます。

フィレ肉。肉もすばらしかったけれど、わさびが甘くて強烈によかった。白いのはトリュフ塩。

梅じゃこごはん。ピンクがうつくしい。