海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

2019年9月23日(月)までの日記

2019年9月18日(水)

 午後から雨予報。
 イベント前日。会場に人数を連絡したりいろいろ。私からの資料は発掘できた範囲なのでこのへん。

https://twitter.com/hanaklage/status/1174301861995671552


2019年9月19日(木)

 イベント当日。当日になって簡単な進行がわかるものを打合せ用に作成。うっかり全句集を置いてきてしまったので時制があやしい。

 16時すぎ出発。資料のコピー。
 17時前に会場入り。1時間前設営開始、30分前受付開始というスケジュール。
 17時すぎにフジワラさん会場入り。1時間ほど打合せ。18時すぎから人が来始めて、あとはもうバタバタと。

 フジワラさんはサッと帰られるだろうなーと思って、打ち上げなどは設定せず。案の定でフジワラさんは終了後そのまま帰られました。
 平日夜のサッと行ってサッと帰るイベントをめざしていたのでちょうどよかったのではないでしょうか。

 とはいえ晩御飯たべたいので、店を物色したところドームのコンサートが終わったところでなかなか入れず。ねこのしっぽ(印刷所ではない)でピザやパスタを食べてから帰宅。

2019年9月20日(金)

 イベント終了御礼記事を書く。

『藤原月彦全句集』刊行を喜ぶ会(終了御礼)
https://note.mu/klage/n/ne16b9e9f32a7

 ひさしぶりにKindle検索。何のセールかわからないのでいつまでか不明ながら、角川文庫が約半額のセール中。8月の角川セールで入っていたものは今回入っていないあたり、むこうも考えているなーというカンジで、ちょっとおもしろいと思ったのでtweet

https://twitter.com/hanaklage/status/1175009570927730688

https://twitter.com/hanaklage/status/1175009571934310400

もしもし、運命の人ですか。
穂村弘
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短歌ください
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蚊がいる
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今はじめる人のための短歌入門
岡井隆
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2019年9月21日(土)

 イベント関連のtweetがだいたい出たところでtogetterのまとめを作成。

『藤原月彦全句集』刊行を喜ぶ会関連
https://togetter.com/li/1407097

 下記noteをアップ。

 サイトで読める結社誌の時評
https://note.mu/klage/n/neaaf314586aa

 私がわかる範囲だと時評をアップしているのは6つだけでした。もっとあるような気がしていたのですが……。紙面の紹介をしているところだともう少し増えます。
 時評、特に総合誌以外の時評って埋もれてしまうのです。そして後からだと結社誌まで持っているような図書館や文学館へ行ってバックナンバーをあさるしかないのです。

 そういう意味では、先日出た土岐さんの「サーキュレーターズ」のように時評をサッとまとめた冊子を作ってくれるのはとても便利でよいことだと思います。簡便なものでよいので、作って図書館文学館に入れておいてほしいです。
 藤原さんには「読書人」の時評をまとめたものがあります。

https://twitter.com/hanaklage/status/768120363033120768

2019年9月22日(日)

 バタバタともろもろ作業。事務所。
 なんとかひと段落ーと思って、TLを見たら今日は東京歌会でした。研究会は行けるんじゃないのーということで出発。小中英之さんがテーマ。

 私はもちろん小中さんの短歌大好きなんですけれど、小中さんの歌ってどれが特徴って言いづらい歌なのではないかと思っています。この日出た話題でたとえると「リフレインが小中さんはよく使っている」というのは「そうだなー」と思うんだけど、リフレインにしたら小中調の歌ができる訳ではないという。なかなかこれだーっていう解説に出会いません(そもそも短歌に解説が必要なのかいうのはおいておきます)。

 私が入会したころは、小中さんはもちろん御存命だったんですけれどもう会の催しには出ないころだったので、私はお目にかかったことはありません。結社誌で書いているものは読んでいました。だから私と同年代以下の会員で会ったことあるのは短歌人以外のつながりのある方々です。

 到着時はなんとか傘を使わずにすみましたが、会場を出るころには本格的な雨。


2019年9月23日(月)

 外出。青梅へ。松平修文遺作展。最終日にしてギャラリートークのある日ということで、人がいっぱい。

 私は『水村』を見て、表紙のあの絵はどういう色なんだろうってずっと思っていました。当然、会場にあるだろうと思ったらありませんでした。現在は所在がわからないとのこと。残念。
 『水村』の出版記念会の会場で持ち込まれたのを見たという人によると灰色というか青というかみたいな色で、とても大きいサイズだそう。
 個人的にはファイルにつまっていたカット仕事の原画がよかったです。大きい絵ももちろんいいんです。水墨画の技法を駆使したすばらしい技術を手元でまじまじと確認できるのはこういう場ならでは。幸綱さんの連載につけたのはだいたいが水墨画っぽく、道浦さんの連載につけたものは版画を使っていたりいろいろありました。くらげの絵もありました。

 著作コーナーに「夏暦」の修文さん追悼特集おいてありました(声をかけるともらえるしくみ)。私はヒトケタの号しか見たことなくて、無根拠に終わったと思いんこでいたのですが、まだ続いていたそうです。

https://twitter.com/hanaklage/status/1071991089744080902

 会場にいらしたTさんと少し話して帰宅(なぜか小池さんの歌集の話をした)。

 会場は撮影OKだったので写真アップしている人がチラホラ。tankaknatの展示記事に追加。

【展示】松平修文遺作展(東京町田)(9/18~23)
https://note.mu/tankaknat/n/nf38afe51b586

 ひさしぶりに長時間電車に乗ったせいか気分が悪くなる。持っていた酔い止めを飲んだけれど、乗っているあいだは薬がきかず。降りてからなんとか持ち直す。


(tankaknat)

 更新はちまちまとしていたけれど、イベント&外出で「人がいない時間に更新tweetをする」がなかなかできず。夜中に10以上流す。
 個人やサークル単位で追えるように組み立てています。ある程度たまったら個人名をポチッとしたらその人の動きが、宣伝のあった範囲でわかるのを目指しています。
 今回「短歌研究」の宣伝をする人が多く、「短歌研究」寄稿記事を何本かつくる。出た直後は「短歌研究」ばっかやんけーと思うと思いますが、後で役立つはずなので大目にみてください。



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花笠海月の日記一覧
https://note.mu/klage/n/n16f57dc43ba0