海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

2021年3月7日(日)までの日記

 

2021年3月1日(月) 緊急事態宣言(2) 53日目

 

 事務所からの外出。

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 白井敬尚さんと真田幸治さんの雪岱トークへ。白井さんは今回の展示のデザインワークを担当された方です。

特別展複製芸術家 小村雪岱 ~装幀と挿絵に見る二つの精華~
日比谷図書文化館
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/komurasettai.html

 今回はゆるい話になるーみたいなはじまりだったので、「雪岱作品を映しながら「いいよねー」と言い合う」くらいのゆるいのやつかと思ったら、どうしてどうして。雪岱とは?というのがどんどん語られる内容でした。図版もりもりで終わりのほうは駆け足に。それだけ詰め込んだ内容だったということです。
 大多数にむかってピンでしゃべるのと、たとえ質問棒読みでも相手がいるのとではだいぶ雰囲気ちがう訳で。前回よりリラックスされていたのではないかと思います。
 16時すぎ終了。

 終了後は知り合いと少しおしゃべり。会場で会った人とおしゃべりするってひさしぶりだなーと思う。
 神保町へもどって事務所にもどらずそのまま食事。ラーメンをサッと食べて事務所の片づけ。

 

2021年3月2日(火) 緊急事態宣言(2) 54日目

 

 雨がふったりやんだり。
 外出からの事務所。

 下記をアップ。

2021年2月28日(日)までの日記 - 海月記 ── 花笠海月の雑記帖
https://hanaklage.hatenablog.com/entry/20210302/1614669259

「短歌人」という誌名について|花笠海月 @hanaklage
https://note.com/klage/n/n0d9f3c69db60

  

 「短歌人」は十周年の時は記念歌会があったきりのよう。二十周年から記念号が出るようになる。
 テーマ作品が組まれたり、評論が載ったりの時もあり、一概には言えないけど、何百号記念が作品特集の傾向が強く、周年記念号は文章多めのことが多い。

 


2021年3月3日(水) 緊急事態宣言(2) 55日目

 

 晴。
 事務所。ランチの後、そのまま外出。やや遠方の展示へ。展示は大満足。
 駅から遠いので複数のバスルートが選べる。行きと帰りで別の駅を経由して帰ることにして、駅近辺の古本屋へ。先日読んだ本の作者の歌集があったので拾った。

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 都内では見かけない「ガミ茶」というのが気になって撮影(検索によるとサッカーチームのSC相模原のガミとのこと)。

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萌えていた。 

 

2021年3月4日(木) 緊急事態宣言(2) 56日目

 

 晴。天気はいいけどそんなに暖かくない。風がつめたい。

 事務所からの国会図書館。の、前に同日あたっているという人とランチ。図書館内では別行動。確認したいことがあり、某誌をまとめて呼び出して見た。求めている情報は何も書かれていないということを確認。「短歌人」関連もいくつか流し見。

 もともと竹柏会内部の研究会があって、その機関誌をつくろうということで「短歌人」が創刊されている。二十周年記念号を見ると、小宮さん鵜木さん共にその会を「三々会」という名称だとしている。が、1938年の「心の花」誌上では「珊珊會」となっている。二十周年のころといえば、珊珊會のメンバーもだいたい生きていて(瀏はいないが、治綱さんも御存命)、旧「心の花」メンバーもいっぱいいたころ。「珊珊會」だったことを知らない訳ないのだけど、これはどうしてこうなったんだろう。

 暗くならないうちに退館。事務所にもどったら玄関あたりがだいぶ片付いていた(当社比)。

 夕食は八咫烏。有名店だけど行ったことないから行ってみよーということで行ってみました。はじめてということもあり、限定ではなくレギュラーメニューで。

 戻ってから玄関の片づけのつづき。

 https://twitter.com/hanaklage/status/1354813579971551234

 これが。

https://twitter.com/hanaklage/status/1368547795938856962

こうなっていた。 

 

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ランチ。

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庭では何かの撮影をしていた。何の番組?映画?だったんだろう。

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日本水準原点」なんだそう。

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千鳥ヶ淵はこんなカンジ。写真だとわかりづらいけど、ボート場のむこうに何本か早咲きの品種の桜が咲いている。全体としてはまだまだ。

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 ディナー。

 

 

2021年3月5日(金) 緊急事態宣言(2) 57日目

 

 事務所。開店のためバタバタした一日だった。
 ランチの後、某古書店でブツのひきとり。帰りの横断歩道で某有名作家さんとすれちがう。ザ・神保町。
 酔の助となりの「珈琲クレッセント」の建物取り壊しをやっていた。数日前に通った時、駐車場にロープが張られていたのでなんだろう?と思っていたものの、いつもどおり喫茶店の前に自転車があった。閉店も解体告知(けっこう前から出ていたらしい)もぜんぜん気づいてなかった。

 夜、宣言の2週間延長が発表される。

 

 

2021年3月6日(土) 緊急事態宣言(2) 58日目

 

 晴。事務所。
 ランチはひさしぶりのバンゲラス。われわれが食べ始めた後に団体さんがやってきた。オーダー時間がかぶらなくてよかったと思う。

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 午後は事務所でネットイベントを視聴。働かなかった。

 

 

2021年3月7日(日) 緊急事態宣言(2) 59日目

 

 ひきこもり。
 午後は笹井賞授賞式を視聴。みんなで集まれないとイベント感が薄まるけど、他の用事との時間がタイトでも参加できたり、遠方の人が参加できるのはよい(って遠隔イベントの時だいたいこう書いているような気がする)。
 終了後食事。

 某本に某話題があるとの情報を得て検索したら紙版だけだった。これは電子待ち。