2020年11月30日(月)までの日記
- 2020年11月25日(水) 緊急事態宣言解除184日目
- 2020年11月26日(木) 緊急事態宣言解除185日目
- 2020年11月27日(金) 緊急事態宣言解除186日目
- 2020年11月28日(土) 緊急事態宣言解除187日目
- 2020年11月29日(日) 緊急事態宣言解除188日目
- 2020年11月30日(月) 緊急事態宣言解除189日目
2020年11月25日(水) 緊急事態宣言解除184日目
はてな移行作業つづき。
下記をアップ。はてなブログに移行し終わってから次の日記をアップするつもりだった。けれど、文フリがあったりでなかなか作業できず。あきらめて、非公開状態のまま投稿をはじめることに。
2020年11月24日(火)までの日記 - 海月記 ── 花笠海月の雑記帖
https://hanaklage.hatenablog.com/entry/2020/11/25/193223
永井祐さんの第二歌集が出るという。
https://twitter.com/nagaiyu02/status/1331538754465538048
【お知らせ】
— 永井祐 (@nagaiyu02) 2020年11月25日
二冊目の歌集『広い世界と2や8や7』が左右社から12月上旬に刊行されます。
ブックデザインは川添英昭さん、帯文を穂村弘さんに頂きました。
近作までの短歌250首以上を収録しています。
なんだかんだ、歌集を買って読んでもらうのが一番うれしいです。
よろしくお願いします。 pic.twitter.com/bfSfbSwWkC
明日は早く起きるぞーと思って早めに就寝。
https://twitter.com/hanaklage/status/1331499174777430016
アーカイブというと思い出すのは、関東大震災の時、佐佐木家にあった「心の花」を手分けして運び出したという話。約32年分380冊。合本になっていただろうし、そんなに分厚い時代ではないけど、いったい何人で運んだんだろうか。
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月25日
2020年11月26日(木) 緊急事態宣言解除185日目
晴。
千代田区内を自転車でぐるぐるした日。
まずは事務所。
荷物をまとめて出発。某所で委託の清算。お茶を出していただいて少しおしゃべり。こういうのはひさしぶり。うっかりマスクをはずしているタイミングでしゃべってしまう。すいませんでした。
さらに自転車で移動。国会図書館。
西へまわって「Tri」の納本。自転車を停める場所がわからない……と思って警備員さんに尋ねたら、短時間なら駐車禁止の赤ストライプのところに停めていいという。
「とりす」と「Tri」の関西館にない号、「「詩世紀」における長谷川敬(赤江瀑)」を納本。2016年発行の「「詩世紀」における長谷川敬(赤江瀑)」は納本を忘れていたもの。こちらも2冊納本したので、関西でも閲覧できるようになります。
東にまわって入館。今日は特に目的もないので、PCで見られるものをテキトーに見るかーと思い、PC席へ。
「鶯」を見る。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1615656
鶯 - 国立国会図書館デジタルコレクション
「鶯」は潔子、廣子、光栄あたりの名前が出ることが多く、女性中心の冊子なのかなーとなんとなく思っていたもの。見てみたら、そんなことはぜんぜんなくて治綱さん主宰だった。由幾さんも参加している。No.2が栗原さんかなーという雰囲気。創刊号と休刊号を閲覧。
創刊号でおもしろいのは、「心の花」と「短歌人」の広告があること。広告に主要同人があるんだけど、基本的に同じ名前は出てこない、「短歌人」も「心の花」とかけもちはあった、とされているけど少なくとも主要同人はどこ所属か区別ははっきりしていたということなのか?
ゲストっぽい人は一ヶ所にまとまっているっぽいので、たぶんそれ以外が「鶯」の人。これは初期「短歌人」も同様。
謎なのは、なんで昭和15年にこれを創刊したかだなー。信綱さんは70近くて、普通の感覚だったら名前はともかく実務は次の人に渡しつつある年齢だと思う。そういう時期にわけるとはいったい? たぶん誌面に出ない何かがあるのだろうと思うけど、こういうのはわからないまま(か、ウワサレベルの話)になりがち。特に今何かしようというのではないので、情報の載った現物(のヒント)が出てくるまでは深追いしない。
「鶯」は昭和19年3月号をもって「心の花」に統合されて休刊となる。
個人的に「短歌人」が戦中統合されなかったのはなぜか、というのはずっと不思議だった。分裂でも独立でも理由があってわかれたものは、統合するのはむずかしいというのはあるだろうとは思う。当時の「短歌人」は「顧問・佐佐木信綱」「主宰・齋藤瀏」という体制。わかれたといっても完全に竹柏会の一部として成立している。非常事態下であり、統合するのはごく自然なような気がする。
とみたさんの書いていた、(「槻の木」に書かれていた)存続のためには他の歌誌一誌以上を統合という条件は、「心の花」の場合、「鶯」を統合すればクリアできる。
日記2020.11.11~11.13|Mutsutom
https://note.com/1973_/n/n41a04e8c6595
一応一誌統合したからもういいというだけの余裕が「心の花」「短歌人」にあったということか。そして「短歌人」はどこかと統合したはずだけど、どこなんだろう(このころの誌面をまじめに読むとわかるはずだけど未読)。
「鶯」の休刊号は、総目次が掲載されている。ただし、号ごとのものではなく人ごと、ジャンルごとなのでとてもみづらい。会員は名前だけ列挙されている(執筆号なし)。使いやすいかどうかというと、どうなのかという気持に傾いてしまうけど、最後の号に「こういう場であった」という記念としてこういう記事を残すことができる力があるというのはすばらしい。そしてなんというマメさ。
休刊挨拶によると、創刊時に主要同人であった6名のうち2名が戦争で亡くなっていることがわかる(主要同人という言い方はしていないが)。
サッと退館し、事務所で作業。
夜は共栄堂。焼きりんごが食べたかった。
2020年11月27日(金) 緊急事態宣言解除186日目
事務所。ばたばたと作業し、市場へ行き、発送備品などを買ったりしていたら遅い時間に。
早めに帰宅。早めに就寝するつもりが、1件忘れていたことに気づいて作文してメール。
いつもの写真をアップ。
https://twitter.com/hanaklage/status/1331969984164028418
22日の釣果。短歌関係が無料配布いれて35cm75点くらい。今回はぶあついのが増えた印象。いつものごとく買い逃しもありつつ、文フリには出ずに新刊出しているところもあり「同人誌を出すこと」が減ったというカンジはしない。 pic.twitter.com/dsuRHAPGDK
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月26日
https://twitter.com/hanaklage/status/1331970940368928769
今回のサークルチェックは60くらい。歌人が関わっているかどうか私の知識ではよくわからない「短歌の本があるのかもしれない(ないのかもしれない)」というサークルが多かった。実際に行って見てもよくわからないところも。
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月26日
到着2点。
https://twitter.com/hanaklage/status/1332204517039894529
「短歌人」12月号着。恒例の年末題詠は「わたしの新しい生活様式」。田上さん追悼記事あり(小池さん)。まだサッと見なのて目次みて。 pic.twitter.com/jVVNkK7Waw
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月27日
https://twitter.com/hanaklage/status/1332204691443249153
そしてコイツがやってきた。重いよー。 pic.twitter.com/4cBgyU9f4M
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月27日
https://twitter.com/hanaklage/status/1332206345852862464
1kg超…… pic.twitter.com/0JmTKBZWd7
— くらげ (@hanaklage) 2020年11月27日
2020年11月28日(土) 緊急事態宣言解除187日目
晴。風がつよい日だった。
外出のついでになかなか行けない店でランチ。あれこれとしゃべって、今後の方針をまとめる。
ついでに入った店で、寺井龍哉さん出演のラジオが流れていてびっくりする。ちょっとしか聞けなくて残念ー……と思っていたら聞き逃し配信があるとのこと(12月5日11:50まで)。
https://twitter.com/tasuyaterai/status/1332652101302853632
今朝のNHKラジオ第一「文芸選評」、聞き逃し配信あります。12月5日(土)11時50分までお聴きいただけます。
— 寺井龍哉 (@tasuyaterai) 2020年11月28日
石井かおるアナウンサーとともに、題「待つ」の投稿作品をご紹介。「Tri」のこと、短歌評論のことも話しましたよ!ゆったりお楽しみいただければ幸いです。さあ。https://t.co/3t0ie4bKbI
通りすがりにみつけた「文人墨客ゆかりの名酒」をうたった「地酒頒布会」のお知らせ。歌人だと牧水が入っている。
https://twitter.com/udahiro/status/1332595503767252992
「短歌人」12月号に青柳守音さんの一首鑑賞を書きました。青柳さんが亡くなって10年。2冊の歌集を読み直したら、全然古びてないんだなあ。不思議な作品世界です。
— うだひろ (@udahiro) 2020年11月28日
「短歌人」の一首の欄は年内で終わらせるつもりだったので、最後のつもりで私が書きましたが、急遽継続することになりました。
2020年11月29日(日) 緊急事態宣言解除188日目
ひきこもり。
せわしない日が続いたので何もしないと決めてのんびりする。
【宣伝】
「とりす」の書肆盛林堂(通信販売)で買えるようになりました。もちろん西荻窪の盛林堂書房店舗でも買えます。
https://twitter.com/seirindou/status/1332250282856566796
第三十一回文学フリマ東京での新刊で、新たに取扱させていただけることになった同人誌につきまして、11月29日(日)開店時の午前11時より書肆盛林堂にて受付を開始します。
— 盛林堂書房 (@seirindou) 2020年11月27日
ラインナップは以下の通りです。
https://twitter.com/seirindou/status/1332250283754233856
英国ゴシック文庫6『勇者アロンソと美しきイモジーン』https://t.co/aXpIPUm9Qt
— 盛林堂書房 (@seirindou) 2020年11月27日
とりす Tri 短歌史プロジェクト別冊第4号https://t.co/B4LbXuJE89
翻訳編吟 7https://t.co/66XsPbHaa1
『狭夜衣鴛鴦剣翅』https://t.co/GdVn6k4jpu
http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca4/695/p-r-s/
とりす Tri 短歌史プロジェクト別冊第4号 - 書肆盛林堂
「とりす」はうすっぺらいので、他のものとあわせて買われることをおすすめいたします。下記もまだ在庫あるのであわせてどうぞ。
http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca4/387/p-r-s/
Tri 短歌史プロジェクト別冊 ことり「雁 映像+定型詩」総目次 - 書肆盛林堂
http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca4/455/p-r-s/
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2020年11月30日(月) 緊急事態宣言解除189日目
ひきこもり。
長らく出したままだったものをしまったり、家のことをしたり。
日記のはてなへの移行が終わってから公開するつもりだったけどめんどうになったので、やりかけのまま公開することにする。
のんびりやります。