海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

2019年4月1日(月)までの日記

※この日記は右記のnoteより移転したものです。https://note.com/klage

 

2019年3月26日(火)

 昼まで寝てた。昨日買ってきた京都・前田珈琲「焼き&ゆで玉子サンド」を食べる。数日前から焼きたまごのサンドイッチが食べたい気持だったので購入したもの。
 
 
2019年3月27日(水)
 
 自宅。仕事メールいろいろ。
 「短歌人」4月号(80周年記念号)到着。
 
 かつて「短歌人」内同人誌として「十弦」※があった。「短歌人」の現在の発行人の川田由布子さん、編集人が藤原龍一郎さん。両方とも元「十弦」同人。「十弦」同人のうち半分以上が「短歌人」の編集委員になっている。「十弦」同人は1945年から1952年生れ。2019年時点の編集委員15名の生年をみてみると、9名が「十弦」同人より上もしくは同年代だ。 
 「短歌人」が今後も毎月刊行され、記念号も出すと仮定すると20年くらいはこんなスケジュールになるはず。
 
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2025年10月号 1000号
2029年4月号 90周年記念号
2034年2月号 1100号
2039年4月号 100周年記念号
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 「短歌人」の編集委員には定年がある。2039年の100周年のころ、さらに言えば2034年の1100号のころには、川田さんも藤原さんも年齢的に編集委員ではない。
 そういうことを考えさせられる号でした。
 
 
2019年3月28日(木)

 昼前に出発。買い物。からの事務所。
 タコベルでチーズブリトーのランチ。神保町のタコベルができてしばらく、行列が続いていて入りづらかったのです。1回食べたいと思いつつそのままでした。後楽園のタコベルの前を通ったら入れそうだったので入ってみました。


 
2019年3月29日(金)

 外仕事初日。終了後に外出。

この日は曇で終了。降らないという予報だったけれども暗いので不安だった。
  
 
2019年3月30日(土)
 
 外仕事2日目。
 8時頃出る予定が、遅れたのでバス。すいている。
 外仕事なので天気予報に翻弄される。この日は夕方まで降らず、夜に雨。

 
 
2019年3月31日(日)

 外仕事最終日。曇でスタートし、時間とともにどんどん晴れた。
 つかれたのでまっすぐ帰宅。

10時すぎの空模様。まだ暗い。

16時ころの空。29日の写真とほぼ同じ時刻。こちらはとても明るい。

先着300名(だったっけ)配布の餅

終わった……。

 

 この日でジオシティーズのサービスが終了した。無料でホームページ作成ができるということでかつてここでサイトを持っていたことがある人は多いだろうと思う。個人の作品置き場としてはもちろん、公式サイトもあった。短歌関係で思い出せる範囲だと、東北大学短歌会、早稲田短歌会の初代サイトがジオにあった。西村一人さん、天道なおさんが管理されていたと思う。わせたんサイトの中に学生短歌会合宿のページもあった。いずれも私が社会人になってからのものなので、関わったことはないが「あるなー」という認識はあった。
 古い学生短歌会のサイトは残っていれば意義のあるものだけれど、現役の人と関係なく残ってしまっているものだったので、更新されることはなかった。紙、もっと言えば冊子となっていないもののアーカイヴィングはむずかしい。

 
 
2019年4月1日(月)

 3日間の外仕事のつかれで昼ころまで寝てた。10時間以上寝ていたのではないだろうか。

 目がさめたらすでに5月からの元号が発表されていた。元ネタは誰かが探すと思って口をあけて待っていたら、数分で『万葉集』の当該箇所、さらに数時間で『文選』まで出てくる(私が見た時間なので発掘された時間ではありません)。元号は理想を掲げるものから理想と関係ないものになった。もちろん読み取ろうと思えば何かの志は読み取れるとは思うけれど。
 「国書」ということで『万葉集』が出るなら当然『懐風藻』もアリと思っていたら、まったくそういう話はなかった模様(残りの候補は記紀からだったそう)。これが「国民的歌集」かそうでないかのちがいかと思う。『万葉集』は悪くないのだけど、「『万葉集』、ねえ……」と構えてしまうところがある。

 夕方から外出。カツが食べたくなってとんかつ屋へ入ったけれど、ハンバーグがおいしそうに見えたのでとんかつはやめた。ハンバーグ定食。

 

 

 

 

※「十弦」あたりのことはtwitterに書こうと思って長くなったのでやめたもの。「十弦」は1975年から1979年刊行された。10名の同人がもちまわりで編集をし、10号で終刊とするとはじめから決めて創刊された。同人は、否鳥密(井並敏光)、大橋秀明、川田由布子、小池光、志賀耿之、津神零人、長谷川富市、平野久美子、藤原月彦(藤原龍一郎)、吉岡生夫。