海月記 ── 花笠海月の雑記帖

「くらげしるす」と読みます。

2003年6月8日(日) たぶん晴   ニューウェーブ短歌コミュニケーション2003

 昨日、帰宅してそのままたおれこんでしまってました。
 最近、歳とったせいか思いっきり眠る体力がなく、5時間おきくらいに
目ざめてしまう。そんな訳で4時頃起床。お風呂に入ってから日記の更新。

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 すっきり目がさめましたので昨日の極私的なメモを。

・シンポジウムでは、大松さんの発言に共感をおぼえました。
 無駄に歌歴を長くしてきたせいでしょうか。

・同じ結社の某氏に「花笠さんは枡野さんとか穂村さんの短歌はどうなん
 ですか」と聞かれました。(このくくり方についてはともかく)私が穂村さんに
 ラヴっていることを知ったうえでの質問だったんでしょうか?
 でも、昨日の千葉さんの発言を聞いていたら、私のラヴり方なんて
 たいしたことなかったようです。
 枡野さんについては私はよく存じあげないので、正直にお答えいたしました。
 しかし今未来さんの詩をちょっとは読んでいたり、角川の選評も読んでいたり
 していることは言えませんでした(年よりあつかいされたくなかったので)。

・私は本をいただくのが何よりうれしいので、今回のおみやげはとっても
 うれしかったです。出版記念会で本がくばられることは短歌関係ではめずら
 しいのでしょうか? かつて会費が6,000円(だったと思う)で
 4,800円の新刊がおみやげというまんがの出版記念会に行ったことが
 あります。この時はさすがにおどろきました。

・祝賀パーティーの受付番号が31番でなんとなくうれしかった。

・社外の知り合いがほんとうに数えるほどしかいない私にとっては、
 どれがどなたかがわからなかったのがちょっと不便でした。本当にいろんな
 方々がお見えになっていらしたようなので、社内の人がしゃべっている輪に
 なんとなく入って話を聞いているしかないというのはちょっと残念だったかも。
 お名前がわかっても、人みしりなので知らない人に話かけられたかどうかは
 わかりませんが。

・祝賀パーティーのあと、感無量といった表情で御三方が握手をされて
 いました。客は帰らねばならない時だったのですが、思わず残ってしまい
 ました。ええもん見せてもらいました。

・スキあらば何かお手伝いを~と思っていたのにそれどころではなく、
 最初にバテてしまったようです(うろついてジャマしていただけか)。
 幹事の皆様、お世話になりました。

 

 昨日はあっという間に容量オーバーになってしまって、せっかくの機会
だったのに、内容を吸収しきれませんでした。
 とはいえ、私にとってなにごともなかったということはなく、刺激を受
けたのはたしかで、まじめに短歌関係の活動をしようという気になりました。
また、ある意味自分は保守の方向へ行くだろうというのも確信できた
いちにちでした。

 人あたりでつかれてしまったため、昼寝をして夕方寝をして早寝をしました。